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2022/07/11

最優秀賞は「患者さんのライフステージに寄り添う歯科医院」アイディアコンテストの結果発表!

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2022年2月15日から5月9日まで募集した、「第3回 歯学部学生・歯科医師臨床研修医限定のアイディアコンテスト」。
3回目を数える今回は、
「私が創造する理想の歯科医院」をテーマにアイディアを募りました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

 

■最優秀賞は、子連れや障壁を持っていらっしゃる方にも対応する「患者さんのライフステージに寄り添う歯科医院」



最優秀賞に輝いたのは、北海道医療大学6年 楠本 理夏(くすもと りか)さんの、「患者さんのライフステージに寄り添う歯科医院」のアイディアです。
「小さな子どもがいて気軽に外出できない」「高齢で足腰が弱くなり通院が億劫になった」など患者のライフステージの変化に対応するとともに、障壁を持っているなど歯科医院に通いにくい事情を抱えている方、歯科恐怖症の方などのニーズにも寄り添った設備を持つ歯科医院です。

例えば「2つのエントランスを設置」。
一方はバリアフリーでベビーカーや車いすでも入りやすいエントランス、もう一方は一般の住宅のようなエントランスで、親戚の家に遊びに来た感覚で通院できるようにします。
また、「セデーションルーム(鎮静薬を静脈に点滴し、ウトウトとした意識の薄い状況で治療する)」や「クールダウンスペース」「カームダウンスペース」を設ける等、患者がよりリラックスして治療を受けられる工夫が盛り込まれています。

 

■病院見学やアルバイト経験からアイディアが生まれました



今回の受賞を知り、楠本さんは「とても驚きました。選んでいただいて光栄です。これまで複数の病院を見学させていただいたのですが、そのときの経験や、大学の授業、病院実習、アルバイト、セミナー参加などを通じて感じたこと、考えたことをアイディアに盛り込みました。また、障壁を持っていらっしゃる方やそのご家族が日常を発信しているSNSで、『パニック』を起こしてしまうなど外に出ることのハードルがとても高いことを知りました。歯科医院に来る時のハードルが少しでも下げられればと思い、カームダウンスペースなどを設けました」と話しました。

 

■優秀賞と奨励賞も発表

 



優秀賞は九州大学病院歯科医師臨床研修医 内海 雄太(うつみ ゆうた)さんの「世界に飛び立て歯科医師~国際人材を育成するクリニック~」
奨励賞は新潟大学5年 安藤 まなさんの「おいしく楽しく『食べる』を目標とする歯科医院」が受賞しました。

入賞された方々には、賞品や記念品を贈呈します。
現在発送準備をしています。お楽しみに!

 

■審査委員より

審査員を務めたのは、
・日本歯科大学 教授 羽村 章先生
・熊澤歯科クリニック 熊澤 龍一郎先生

・JDCnavi事務局代表 鈴木 彰先生
・㈱ロッテ 審査員。

 

■患者さんに寄り添ったアイディアが多数



審査員長を務めた羽村先生は「楠本さんの作品は、患者さんが生涯通うことができ、ダイバーシティで且つバリアフリーをコンセプトとする歯科医院のアイディアであることを高く評価しました。また、患者さんへ価値を提供することを重点に置いている点も良かったです。その他の作品でも、歯科医師(術者)目線ではなく、診療を受ける患者さん目線でのプレゼンが多く見られ、また審査員もその点をそれぞれ優れた点として評価しました。審査員の期待する作品が多数寄せられたことを喜ばしく思っています」とコメント。

 

■リサーチ不足のアイディアも…

一方で、応募作品の中には、既に行われている診療やサービスをアイディアとして取り上げいたもの見られました。

「今後、本コンテストに留まらず、論文など発表する場では事前に調べ、既存のアイディアや論文と競合しないことを確認するプロセスを綿密に行うことを期待しております」。

 

■ご応募ありがとうございました

授業や研修でご多忙な中、作品を考え、まとめるという大変な作業を行っていただいたき、ありがとうございました。
次回開催も、ぜひご期待ください。

第3回 アイディアコンテスト「私が創造する理想の歯科医院」の結果発表ページ
URL:https://www.jdc-navi.com/contest/2022/result.js



 

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